〜〜〜「上善は水の如し」〜〜〜老子
サリーズは、2007年創設の英語教室です。2016年で10年目をむかえます。
現在4歳のお子さんから高校生までがここで英語を学んでいます。
もしも、みなさんにサリーズをのぞいていただけるのなら、
生徒たちの素晴らしさにびっくりして(^ ^)いただけることでしょう。
そして、これもびっくりされるかもしれませんが、
この英語教室には「ルールも、実績も、方針も」何もないのです。
ルールは、子どもたちの心の中にあります。
実績は、子どもたちの姿にあります。
方針は、子どもたちひとりひとりの向いている方向にあります。
生徒たちは、楽しく、元気に、やる気をもって英語を学んでいます。
思春期の中学生や高校生でも、みんな大きな声で英語を発音します。
サリーズは、「家」のような存在です。
教室に入ってだれかの椅子が足りなかったら、自分だけすわる子なんていません。
違う学校から来ていても、休み時間にひとりになることなんてありません。
「英語を学ぶ目的が何か」さえ分からない小学生でも、6年生までの間に
英語が嫌でサリーズをやめた子は、創設以来9年間、まだひとりもいません。
(お家の都合でやめた子が3人います)
本校に入学するときには、「必ずお子さんが『やりたい』と言ってから決めて下さい」
とお願いしています。
サリーズに来ている子どもたちは、どんなに小さくても、その一歩を自分で決めた子どもたちなのです。
英語を学ぶことは簡単なことではありません。途中誰しも1度や2度はやめたいと思うのが当然です。
しかし、その気持ちに勝つことができるのは、やはり「自分で決めた」ことだからなのだと思います。
自立と自律は、コミュニケーションの基盤です。
自尊心を持った子どもたちは、苦しいことにも挑戦し、夢に向かって努力することができます。
英語を学ぶことは、とても小さな出来事ですが、英語を通して学ぶことは、無限の可能性を持っています。
サリーズは、そんな子どもたちを柔らかくしなやかに包み、時に栄養を与え、どんな形にも姿を変えながら、
しかし、いつも同じ方向に流れていく、、、「水」のような存在であり続けられたらと願っています。
Sally