みなさん、こんにちは(^ ^)
いよいよ、サリーズも第4学期の波に乗ってきました(^ ^)。
さて、ゴールデンウイーク前から、シリーズで皆さんと一緒に「子どもに英語を勉強させること」について考えてきました。いよいよ最終回です。本題に入ります。
先日は、卒業した生徒達から思わぬ贈り物をもらいました。
サリーズの生徒自慢には、もう皆さん「耳にたこ」(^ ^)ができる程かもしれませんが、お聞き下さいm(_ _)m この生徒達に共通すること・・・
☆ 自立して学習ができる
☆ 英語に「やる気」がある
☆ 1つのことを辛抱強く継続できる
☆ 学校で覚えるべきことを、きちんと授業で覚えようとしている
☆ 素直な心を持っている
サリーズを今年卒業した生徒全員が、今は上のすべてを持っている「I'm ready」の子ども達だと自信を持って言うことができます(^ ^) しかし、サリーズに入って来た時から「I'm ready」の子ども達だったかと言えば・・・そうではなかったと思います。
ある子は、英語の勉強の仕方が全く分からず、ある子は、友達とのコミュニケーションがうまくとれず、ある子は、学校生活に不安を抱え、ある子は、部活動に疲れ時間と戦い、ある子は、勉強に自信を失い、ある子は、英語の難しさに匙を投げそうになった・・・子ども達って本当にみんな誰もが頑張っているんですよね(^ ^)
これがサリーズに来たからできるようになったとは言いませんが、何が幸いしたかと言えば・・・その答えは、たった1つ・・・
ここまで 「続けてくれたこと」
そして、何がそれを支えてくれたかと言うと、それも答えは1つ・・・
「英語へのやる気!」
ただそれだけです。
実は、「早期英語教育」をすることで、どんな良いことがあるか?・・・と言えば、申し訳ないことに・・・「はっきりとこれだ!」と言うことがいまだ実証されている訳ではありません。(「こうだろう」と言うことはいろいろありますが・・・)それどころか、たとえバイリンガルだったとしても、その経験が12歳以前で、以後全くその言葉を学ばない状態なら、その言葉を忘れてしまう可能性もあると言うことを示唆する研究結果さえありますから・・・
「英語はちょっとした習い事」と考えるのは
・・・損失の方が大きいかもしれません。。。
もしこのようにお考えなら、(シリーズでお話ししてきた)前述のことからすると、70分の6(70年のうちの6年)にしかなりませんから・・・
私なら・・・毎月◯千円×12ヶ月×△年間分のお金を節約し、お子さんが中学生になった時に、1週間海外経験をさせる資金にしていただく方をお勧めします。感受性の強いこの年頃の中学生の経験は、たとえ1週間でも、何物にも代え難いものになることは、間違いありません。
しかし、
「早期英語教育」を「英語を長く学んでいくための下地作り」
と考えていただけるのなら、得るものは多いかと考えます。
また、私の個人的な希望としては、
小学生で始めたならば、少なくとも中学を卒業するまでは続けてほしい
と考えます。これも(シリーズで)前述の通り、中学校では英語が週4時間、ここで英語に触れる時間が飛躍的に多くなるわけですから、今までの成果もぐっと間近に見ることができる時期です。
(これも前述のように、)中学校と高校での英語の授業は、70年を「24年」も縮めてくれる大切な英語経験です。「学校英語」の問題点ばかりが浮き彫りにされますが、皆さんご存知でしたか・・・
中学生1人にかかる学校の費用(税金)は、年間100万円!です *参考にこちらご覧下さい・・・http://www.hitachi-hojinkai.com/manabou.pdf
間接的にですが、皆さんが(100万円➗12ヶ月)月額8万円を支払っている、それこそ生活のしつけ、学習のしつけから教えてくれる学習塾です。先生方は、(1クラス35人だとすると)8万円×35人=月額280万円、1日14万円相当、1時間で約2万円以上の価値あるクラスを教える専門家集団です。教科ごとに違う専門家です・・・と考えると、
まず「学校教育」と言うこのサービスを余すところなく使おうとしないのは・・・本当にもったいないことです。
一般の塾でも、本気で生徒の成績を上げようと言う塾は、必ず「宿題」を出しますから・・・
まずは、学校の授業の理解のため、毎日1ページでも単語の練習をし、きちんと宿題をやり、先生の話に精一杯耳を傾けることの大切さ
・・・(理解度がお子さんによって違うのは仕方のないことですが)「まず学校の授業で頑張ることの大切さ」をお子さんに伝えていただく必要はあるかと思います。
また、
もうすぐ小学校で英語が教科になる
と聞けば、
「それでは家の子が遅れないように、英語を習わせなくちゃ。」と、焦る気持ちになる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、、、
これもまた、
5・6年生での「週3時間」は、70年のうちの「6年分」を短縮してくれる素晴らしい英語経験であり、塾の6年分に相当する価値ある教育の機会である
ということを、よくお子さんとお話ししていただきたいと思います。
そうでなければ、もし英語教室などに通っても、「プラス
α(アルファ)」ではなく「マイナス
α(アルファ)」???になってしまいます。
とても機能が多く、高い携帯電話を契約しているにもかかわらず、それをほとんど使おうとせず、2台目の携帯電話を契約する人がいたら・・・
「なんてもったいない!」と思わずにはいられません・・・ よね(^ ^)
そして、英語教室に入ったら、ぜひ、そのサービスも余すところなく使って下さい。
以下は、これまでサリーズがやってきた、レッスン以外のサービスです。
これらのサービスは、決して
「子ども達を喜ばす」ためのものではありません。
何か、子どもたちに「きっかけ」を与えよう。英語の勉強を長く続けて行こうとすることへの「やる気」に繋がるような。そして、英語を使う実際の場面や、「文化的背景」を知ることで、英語を身につける土台を作って行こう。
という思いから、やらさせていただいています(^ ^)
*英語圏の文化や行事を知り、それにちなんだ英語を学ぶためのイベント ・クッキング(アメリカの子どもたちと同じお弁当を作ったり、スコーンを作ったりしました。)
・お店やさん(サリーズドルを使って買い物をしたり、夏の暑い時に「かき氷」屋さんをオープンしたりしました。)
・ゲームコーナー(ネイティブ先生と会話しながらゲームを楽しみました。)
・クリスマス飾りやリース作り
*エクストラクラス
・英検受験のための勉強
・コンピュータ学習
・スピーチの練習
・宿題のサポート
*特別勉強会
・春休み、夏休み、冬休みなどの特別勉強会
*その他イベント
・バレンタイン
・ハロウイーン
・クリスマス
・スピーチ・プレゼンテーション発表会(お花・プレゼント代として千円程度いただいておりますが、
その他発表会や個々の発表にかかわる費用は無料です。)
このようなものに加え、昨年度は「ネイティブレッスン(生徒向け)」を2ヶ月に1回程度と「ネイティブレッスン(保護者向け)」を年間3回企画させていただきました(^ ^)
もし、縁あってサリーズのドアを叩いて下さるお子さんがいるのなら、本気で「70年でも英語をやってみよう!」と思う「やる気」を育ててみたいものだなあと思います(^ ^)